看護師はお金が貯まらない?貯金できない原因と今日からできる対策

投資・お金

「看護師って、給料は悪くないはずなのに、なぜかお金が貯まらない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

夜勤もしているし、残業も多い。
周りからは「安定してていいよね」と言われる。
それなのに、気づけば貯金は思ったほど増えていない。

実はこれ、あなたの意志が弱いわけでも、浪費家だからでもありません。
看護師という仕事ならではの環境と、お金の使い方のクセが原因になっていることがほとんどです。

私自身も、「看護師なんだから、また稼げばいい」と思い、
何のために貯めるのか分からないままお金を使ってきました。
でも、考え方と仕組みを変えただけで、
お金に対する不安は大きく減り、将来の選択肢が広がりました。

この記事では、
✔ 看護師がお金を貯められない本当の理由
✔ 貯められる人がやっている“仕組み”
✔ 今日からできる具体的な対策

を、実体験を交えて分かりやすく解説します。

「このままで大丈夫かな」と少しでも感じているなら、
ぜひ最後まで読んでみてください。

看護師がお金を貯められない5つの理由

看護師は比較的高い収入を得られる職業ですが、実は「貯金が苦手」という悩みを抱えている人が少なくありません。なぜ、一生懸命働いているのにお金が残らないのでしょうか。

その主な理由は5つあります。

① 収入が多い月がある(変動の罠)

看護師の給与は、夜勤の回数や残業代によって月ごとに大きく変動します。

「今月は夜勤が多かったし、少し贅沢しても大丈夫」 そう思って、入ってきた分だけ使ってしまうのが典型的なパターンです。

気づけば、手当が多かったはずの月の貯金額がゼロ……という状況に陥りがちです。

② ストレス消費が多い

不規則な勤務、責任の重さ、常に気を張る職場環境。看護師は心身ともに削られる仕事です。

  • 夜勤明けのコンビニ爆買い
  • 自炊する気力がなくて外食やデリバリー
  • 自分へのご褒美という名の高額な買い物

これらは一時の癒やしにはなりますが、無意識のうちに財布を圧迫しています。

③ 家計を把握できていない

忙しい毎日の中で、レシートを整理したり家計簿をつけたりするのは至難の業です。

「なんとなく使いすぎている気はするけれど、何に使っているか正確には分からない」

この「使途不明金」が多い状態では、いくら節約を意識してもお金は貯まりません。

④「いつでも稼げる」という自信

看護師は国家資格職。

もし今の職場を辞めても、人手不足の業界なのですぐに次の仕事が見つかります。

「お金がなくなっても、また夜勤を増やせばいい、働けばいい」 という根拠のある安心感が、無意識のうちに貯金への優先度を下げてしまっています。

⑤ 周りも“使っている”環境

職場を見渡すと、金銭感覚が派手な先輩や同期はいませんか?

  • 近場でもすぐタクシー移動
  • ブランドバッグや高級時計
  • デパコスや高額な美容医療

そんな同僚に囲まれていると、「みんな使っているし、私もこれくらい普通だよね」という感覚になり、支出の基準がどんどん上がってしまいます。

それでも「貯められる看護師」はいる

同じ職場、同じくらいの年収でも、着実に貯金を増やし、将来に向けた資産形成を進めている人は必ずいます。

その違いは、意志の強さではありません。 収入の多さではなく「仕組み」を作っているかどうか。ただそれだけです。

⚠️「仕組み作り」でやってはいけないこと

「よし、私も仕組みを作ろう!」と思ったときに、絶対にやってはいけないことがあります。

それは、「ほけんの窓口」などの無料相談窓口や、特定の金融機関に所属するファイナンシャルプランナー(FP)に相談しに行くことです。

私の周りでも、「どれくらい貯めるべきか」「いつ結婚するのがベストか」などのライフプランを相談しに行き、そのまま保険を勧められたという友達が何人もいました。

なぜ「無料相談」に行ってはいけないのか?

彼らは慈善事業で相談に乗っているわけではありません。

  • 「無料」の裏側: あなたが契約した保険や金融商品の「手数料」が彼らの利益になります。
  • カモにされるリスク: 看護師は「安定した収入がある」と思われているため、手数料の高い(=売る側に有利な)商品を勧められやすいのです。

どれだけ親身にライフプランを立ててくれても、最終的に「手数料の高い不要な保険」を契約させられては、せっかくの資産形成が台無しです。

「仕組み作り」は、誰かに頼るのではなく、自分でお金が流れるルートを整えるだけで完結します。

解決策に入る前に|なぜ今、看護師に資産形成が必要なのか

具体的な方法をお伝えする前に、まず大切なことがあります。それは、「なぜ資産形成が必要なのか」を自分の中で腑に落とすことです。

ここが曖昧だと、つい「今月も頑張ったし、パーッと使っちゃえ!」という誘惑に負け、いつまでもお金が貯まらないループから抜け出せません。

給料だけに依存するリスクを知る

看護師は安定した職業ですが、その収入の多くは「夜勤手当」や「残業代」に支えられていませんか?

もし今、あなたが「夜勤を減らしたい」「もう少し体力を温存できる働き方に変えたい」と思ったとき、真っ先に収入が下がる不安が頭をよぎるはずです。

資産があるということは、単に貯金通帳の数字が増えることではありません。「人生の選択肢」を自分で握るということです。

  • 夜勤に依存せずに生活できる選択肢を持てる
  • 経済的なゆとりが、仕事中の心の余裕に直結する
  • 労働以外の「収入の柱」を育てることで、将来の不安が減る

「目的」と「ゴール」を明確にする

資産形成を成功させるコツは、「自分にはいくらの資産が必要なのか」という目標を最初に決めることです。

ゴールがないまま節約を頑張るのは、ゴールのないマラソンを走るようなもの。私自身も、自分に必要な額を具体的にイメージできてから、お金の使い方が劇的に変わりました。

「あといくらあれば、夜勤を月に1回減らせるだろう?」 「いくら貯まれば、心に余裕を持って患者さんと向き合えるだろう?」

その具体的な目安や、夜勤に頼らない働き方を実現するための戦略については、こちらの記事で詳しく解説しています。

👉 看護師必見|夜勤なしの自由な働き方を実現する資産形成という最強戦略

このように、お金の知識を高め、目的を明確にすること。これこそが、資産形成の真のスタートラインです。

解決策① まずは家計を「見える化」する

私が最初にやったのは、節約ではなく「家計の見える化」でした。

何にどれくらい使っているかを把握することが、何よりも大切だと気づいたからです。とはいえ、忙しい看護師にとって、毎日のレシート管理や手入力は正直言って続きません。

そこで行き着いたのが、「考えなくても自動で把握できる仕組み」です。

6年間愛用中!マネーフォワード MEの活用

私はもう6年間、マネーフォワード ME を愛用しています。

  • 手入力はほぼ不要: 銀行口座、クレジットカード、電子マネーを一度連携するだけ。
  • 自動で仕分け: 支出がカテゴリー別に自動分類されるので、何に使いすぎているか一目で分かります。
  • 月1回のチェックでOK: 自動で作られた家計簿を月1回見返すだけで、家計の健康状態が把握できます。

さらに、支払いをキャッシュレス決済にまとめれば、ポイントが貯まるだけでなく、アプリへの反映もスムーズになり、一石二鳥です。

なぜ有料版を使っているのか?

基本的に固定費は増やしたくない派の私ですが、マネーフォワード ME だけは有料版を継続しています。 それは、支払っている料金以上のリターンがあると感じているからです。

有料版のここが手放せない!

  • 連携数が無制限なので、すべての資産を網羅できる
  • 過去のデータも見返せるため、家計の振り返りがしやすい
  • 資産が増えていく様子が可視化され、モチベーションが格段に上がる!

節約を「我慢」で乗り切ろうとするのは限界があります。それよりも、お金の流れを見える化し、資産が積み上がっていく喜びを感じること。 これこそが、結果的にお金を残すための一番の近道だと実感しています。

👉 家計管理が苦手な看護師さんは、まずは無料で試してみるのがおすすめです。


解決策② 貯金は「残ったら」ではなく「先に」

以前の私は、銀行口座を一つしか持っていませんでした。

給与が入るのも、家計を支払うのも、すべてその口座一つ。

一見「管理しやすい」ようですが、実はこれが大きな落とし穴でした。

「目に見える場所にお金があると、つい使ってしまう」。そんな経験はありませんか?

かつての先輩で財形貯蓄をしていた人が、「実はかなりお金を持っている」と噂されていた理由も、今ならよく分かります。

給与から天引きされる仕組みは、以下の理由で最強です。

  • 手元に来る前に貯まる(物理的に使えない)
  • ないものとして生活できる(適応能力が働く)
  • 意志の力に頼らなくていい(これが一番重要!)

看護師は忙しく、日々命に関わる決断を繰り返す仕事。

だからこそ、プライベートでは「考えなくても勝手に貯まる仕組み」を先に作ることが何より大切です。

お金が貯まらなかった最大の原因は、「余ったら貯金しよう」と考えていたことでした。

実際、生活口座に余裕があると、ついつい気が大きくなって使い切ってしまい、余ることなんてほとんどありません。

そこで取り入れたのが、「生活用」と「貯蓄用」を分ける、先取り貯金・自動積立です。

  • 給与が入ったら、決まった額を自動で別口座へ
  • 残ったお金を「今月の全財産」として生活する

これだけで、「貯金しなきゃ」と考えるストレスが一切なくなりました。

私は現在、つみたてNISA(新NISA)の自動積立を設定しています。

  • 月々少額からOK
  • 一度設定すれば放置で積立できる
  • 銀行口座と切り離されているので、簡単には使おうと思わない
  • 不規則勤務で銀行に行く暇がなくても管理しやすい

「使ってはいけないお金」を物理的に分けておく。

👉 貯金が苦手な人ほど、この「強制的に貯まる仕組み」を作ることが、資産形成への一番の近道です。

NISAについては下記の記事も参考にしてみてください。

なぜ看護師は資産形成と相性がいいのか

看護師は、実は資産形成に向いている職業です。

  • 毎月安定した収入がある
  • 若いうちから始めやすい
  • 夜勤がある=時間を味方につけられる

大きな金額を一気に動かす必要はありません。

少額・長期・自動 この3つを意識するだけで十分です。

看護師がお金を貯められないのは、

  • 意志が弱いから
  • 管理能力が低いから

ではありません。

忙しすぎて、「お金のことを考える余裕がなかっただけ」です。

  • 家計を見える化する
  • 自動で貯まる仕組みを作る

この2つだけで、お金の不安は大きく減ります。

看護師という仕事は、夜勤や手当を含め「収入」という非常に強い武器を持っています。つまり、「稼ぐ力」は人一倍持っているのです。

それなのに貯まらないのは、実は「守る力」を知る機会がなかっただけ。

命を守るための知識を必死に学んできたのと同じように、これからは自分のお守りとなる「金融知識」を少しだけつけてみてください。

守る力がつけば、せっかく頑張って稼いだお金を、もっと自由に、もっと自分の生活を豊かにするために使えるようになります。

今日から少しずつ、将来の安心につながる行動を始めてみてください。

今日からできる2つの行動

1️⃣ 家計を把握するために【マネーフォワード ME】で見える化

2️⃣ 貯金を仕組み化するために口座を貯蓄用と生活用に分ける。

この2つだけで、「お金が貯まらない」という悩みは大きく変わります。

【「貯まらない」の本当の原因は、あなたのせいではないかもしれません】

家計簿をつけたり、手数料を節約したり、自分なりに努力してもお金が残らない……。 もしあなたが今そう感じているなら、それはあなたの管理不足ではなく、「今の職場の働き方」そのものに原因があるかもしれません。

  • 夜勤明けの開放感とストレスで、気づくと数万円使ってしまう
  • 忙しすぎて、家計を整える「心のゆとり」が1分も持てない
  • 疲労困憊で自炊ができず、外食やコンビニ飯が当たり前になっている

こうした「ストレス発散のための出費」や「時間をお金で買う生活」は、環境を変えない限り、どんなに節約を頑張っても止めることは難しいです。

「看護師だから、どこも忙しいのは当たり前」と諦めないでください。 世の中には、残業がほぼなく、家計管理をする余裕を持って、心穏やかに働ける職場も確実に存在します。

銀行口座を整えて「守り」を固めるのと同時に、お金が自然と貯まる「環境」を手に入れるための情報収集も始めてみませんか? 今すぐ転職する気がなくても、「いざとなったら自分を助けてくれる選択肢」を持っておくだけで、お金に対する不安は驚くほど軽くなります。

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