暖かい家を建てたい。
そう思って最初に検討したのが一条工務店でした。
「家は性能」という言葉通り、高気密・高断熱、そして全館床暖房。
寒い家で育った私にとって、それはとても魅力的に見えました。
担当してくださったのは店長。
説明も丁寧で、「ここなら安心して任せられる」と思い、私はあまり他のハウスメーカーを見ることなく、一条工務店と仮契約を結びました。
100万円を入金し、地盤調査や敷地調査も進み、いよいよ設計士さんとの間取り打ち合わせがスタート。
ですが——
その家づくりは、思っていたものとは少しずつ違っていきました。
一条工務店を選んだ理由と、感じ始めた違和感

私の実家の土地は100坪あります。
ただし、道路との高低差がありスロープがあるため、敷地内に車を停めなければならない少し難しい土地でした。
そして何より、実家がとにかく寒い。
そのため
「とにかく暖かい家がいい」
そう思い、最初に検討したのが一条工務店でした。
「家は性能」一条工務店を選んだ理由
全館床暖房、高気密・高断熱。
「家は性能」という言葉どおり、暖かい家になることは間違いないと思いました。
担当してくださったのは店長。
家の性能について何を質問しても的確に答えてくださり、とても安心感がありました。
そのため私は、他のハウスメーカーをあまり見ずに
「もう一条工務店しかない」
と思い込んでしまいました。
一条工務店は契約前に間取りを書かない
ただ一条工務店では、営業は間取りを書かないそうです。
そして契約前には、基本的に間取りは作らないとのことでした。
しかし担当の方からは
「契約したら担当の設計士がついて、何回でも設計を書いてくれますよ」
と説明を受けました。
それまで私は営業が間取りを書くものだと思っていたので
「設計士が書いてくれるなら安心だ」
と思いました。
この時の私は本当に
「家は性能が良ければそれでいい」
と思っていたのです。
仮契約100万円。家づくりがスタート
仮契約には 100万円の入金 が必要でした。
私はすぐに入金し、地盤調査や敷地調査も進みました。
そして、いよいよ設計士さんとの打ち合わせが始まりました。
設計士さんとの打ち合わせ

まずは私たちの希望を聞いていただき、初回の打ち合わせは終了。
設計士さんはとても物静かで、よく話を聞いてくださる方でした。
ただ、次回の打ち合わせ予約がなかなか取れません。
設計士さんの人数が少ないようで、多くの物件を担当しているらしく、
次回の間取りが出来上がるのは 3週間後 とのことでした。
その時は
「一条工務店は人気だから大変なんだな」
くらいにしか思っていませんでした。
間取り打ち合わせの現実
3週間後、出来上がった間取りを見ました。
もちろん1回で決まるわけもなく、修正点がいくつもありました。
これ自体は仕方がないことだと思います。
ただ、問題は 打ち合わせの時間 でした。
設計士さんは3時間の枠を取ってくださっていたのですが、
次の予定も詰まっているためか
その場で修正した間取りを完成させなければならない。
設計士さんがiPadで間取りを修正している間、
私たちは黙ってずっと待つしかありません。
これが想像以上にきつかった。
3時間が終わる頃には、もうクタクタでした。
平屋の間取りは想像以上に難しい
そして改めて感じたのが、
平屋の間取りの難しさです。
さらに設計士さんの予約が取りづらいため、
打ち合わせは 1ヶ月空くこともありました。
そうなると次回は
「前回どんな話をしたっけ?」
というところから始まってしまいます。
営業の方も同席しているのですが、
ただ座っているだけで、別の仕事をしている様子でした。
営業の言葉に感じた違和感
ある時、私たちが間取りに悩んでいると
営業の方からこんな言葉がありました。
「家なんて住めば一緒ですから。慣れますよ。
性能が良ければいいですから。」
その言葉に、私は強い違和感を覚えました。
私が作りたい家
私は、家の空間も大切にしたい。
窓から 外の緑を眺められる家 にしたい。
そんな思いがありました。
ですが、それはあまり理解してもらえないようでした。
間取り迷子

設計士さんも、こちらが言った通りには修正してくださるのですが
プラスアルファの提案はほとんどありません。
その結果、修正するたびに
・この部屋、すごく暗くなってしまった
・廊下がものすごく長くなってしまった
など、新しい問題が出てきます。
何度打ち合わせをしても
「これだ」と思える間取りができない。
気づけば私は、
途方にくれてしまっていました。
まとめ|家づくりで気づいた大事なこと

今回の経験を通して、私が強く感じたことがあります。
それは 「比較検討することの大切さ」 です。
当時の私は
「家は性能が良ければいい」
と思い込み、一条工務店しか見ていませんでした。
でも家づくりは、とても大きな買い物です。
だからこそ、いくつかのハウスメーカーを比較することがとても大切だと思いました。
そしてもう一つ大事だと感じたのが
営業担当の方との相性や考え方です。
家づくりは、何ヶ月もかけて一緒に進めていくもの。
その中で
「どんな家にしたいのか」
「どんな暮らしをしたいのか」
そういった思いを理解してくれるかどうかは、とても重要だと感じました。
性能だけではなく、
自分たちの価値観を大切にしてくれる人と家づくりをすること。
それが、満足できる家づくりにつながるのだと思います。


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