別居後、手元に残ったのはわずか18万円。
子どもが生後3ヶ月の頃、貯金もなく将来が不安でいっぱいでした。
そこから少しずつお金の知識を学び、つみたてNISA・iDeCo・固定費の見直しを 続けた結果、わずか数年で資産1000万円を達成。
このブログでは、
「離婚後お金がなくて不安」「シングルマザーでも資産を増やしたい」
という方に向けて、私が実際に行ったリアルな資産形成のステップをすべて紹介します。
貯金ゼロでも、知識と行動で人生は変えられます。
同じように悩む方に、「希望」と「具体的な行動のヒント」を届けたいと思います。
2021年:別居スタート、手元に残ったのは18万円
子どもが生後3ヶ月のときに別居。
夫のカード支払いを肩代わりし、手元に残ったのはわずか18万円でした。
育休手当と実家の支援でなんとか生活できましたが、引越し費用や弁護士費用をどう工面するか不安でいっぱい。
「この先、どうなるんだろう」と毎日お金の心配ばかりしていました。
2022年:仕事復帰と婚姻費用で少しずつ安定
・仕事復帰(手取り15万円)
・婚姻費用10万円/月スタート+未払い分100万円入金
時短勤務で収入は少なかったものの、婚姻費用のおかげで少しずつ生活が安定。
YouTubeで「ジェイソン流お金の増やし方」という本を知り、初めて“お金を増やす”ことに興味を持ちました。
ここから資産形成について真剣に学び始めました。
2023年:つみたてNISAデビューと弁護士費用の支払い
- SBI証券 口座開設
- 弁護士費用 100万円支払い
- つみたてNISA開始(月3万円)
- ジュニアNISAに80万円一括投資(オルカン)
投資を始めた当初は、資産が増減するたびに一喜一憂。
弁護士費用の支払いで貯金が大きく減りましたが、
「貯金も投資も、どちらも続けよう」と決めました。
この頃の資産は約180万円。小さくても確実に増えていく感覚をつかみ始めました。
・金融教育にも役立つ|ジュニアNISA活用例で学ぶ子どもの自由資金作り
2024年:離婚成立と収入アップ、新NISAで本格投資
- 離婚成立 → 養育費7万円
- 管理職昇進で手取りUP
- 新NISA開始(つみたて枠 月10万円)
- 弁護士費用100万円完済
長かった調停・裁判が終わり、ようやく精神的にも経済的にも安定。
弁護士費用の支払いが終わり、預金100万円を残して残りはすべてNISAへ。
成長投資枠にも挑戦し、資産はついに500万円を突破。
少額で積立していた1年が、ようやく実を結んだと感じました。
2025年:固定費見直しと投資拡大で資産1000万円達成!
- ソニー生命保険を解約 → 月1.3万円削減
- NISA成長投資枠 満額達成(年間240万円)
- 変額個人年金を解約 → 返戻金170万円(月4万円の削減)
- iDeCo開始(月24,000円)
長く迷っていた保険の解約を決断。
解約による損失はあったものの、「見直しこそ最大の節約」。
その分をNISAとiDeCoに回すことで、資産1000万円を達成✨
【経験から学んだ】1000万円を貯めるための4つのコツ
- 節約よりまず固定費の見直し
- 収入が増えても生活水準を上げない
- NISAは「長期 × 放置」でOK
- 目的を持つと続けられる(子どもの未来+自分の安心)
これからの目標|お金の不安を減らして、心にゆとりを持つ暮らしへ
資産1000万円を達成した今も、これはゴールではなく通過点。
次の目標は、10年以内に資産5000万円を達成し、
教育費と老後資金の両方を安心できる状態にすること。
そのために、これからも
- NISA・iDeCoをフル活用する
- 固定費を定期的に見直す
- 生活水準を上げずに投資率をキープする
この3つを軸に、「お金に振り回されない生き方」を続けていきます。
お金を増やすことが目的ではなく、
“心に余裕を持って、子どもと過ごす時間を大切にできる生活”。
それが私にとっての本当のゴールです。
まとめ:お金と向き合う勇気が人生を変えた
離婚をきっかけに、
お金への不安と真剣に向き合うようになりました。
今では、月の支出は10万円もかかっておらず、
ほとんどお金を使わない生活をしています。
「このスピードで資産を築くのは無理」
「私には関係ない」
そう感じる人もいるかもしれません。
でも、かつての私は——
独身で、収入も十分にあったのに
気づけば手元にお金が残っていませんでした。
なぜなくなっていたのかも、よくわかりません。
だからこそ今は、
“なんとなくお金がなくなってしまう” という方に伝えたい。
金額の大小ではなく、
少しずつでも確実に資産を築くこと。
それが何より大切だと思っています。
貯金ゼロからでも、
知識と行動で人生は変えられる。
もし今、「お金が貯まらない」と悩んでいる方がいたら、
私の体験が、少しでも参考になれば嬉しいです。


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