投資は特別じゃない!初心者でも安心して始めるNISA×投資信託の完全ガイド

投資・お金

「投資って難しそう」「怖い」——そんな不安、ありませんか?
私も以前はそう思っていました。貯金が正義、投資はギャンブル、パソコンに張り付かなきゃいけない…そんなイメージばかりでした。でも、実際に一歩踏み出してみると、投資は思ったよりずっとシンプルで、時間を味方にできる手段だと分かりました。

この記事では、初心者でも安心して始められる「投資信託」を中心に、NISA口座の活用法やファンドの選び方まで、やさしく解説します。
「知識ゼロでも大丈夫?」という方でも、このブログを読めば、今日から一歩を踏み出す自信がつきます。


投資が「特別な人のもの」だと思っていた私

「投資なんて、自分には関係ない」

私は「投資はギャンブル」「1日中パソコンに張り付かなければならない」「貯金が正義」と思い込んでいました。だから、まさか自分が投資をするようになるなんて思ってもみませんでした。

でも、少しずつお金の勉強をしていくうちに、「投資=リスクが高い」ではなく、「お金に働いてもらう手段」だと分かるようになりました。

まずは「言葉」に慣れるところから

これから投資を学ぶ上で、大事なワードがたくさん出てきます。最初は意味がわからなくても大丈夫。何度も触れるうちに自然と理解できるようになります。

まずは言葉に慣れることから始めてみましょう。その中で、私が実際にやっているのが「投資信託」です。

代表的な投資の種類

投資の種類内容特徴・ポイント
株式投資企業の株を購入値上がり益(キャピタルゲイン)や配当金(インカムゲイン)を狙える
債券投資国や企業の債券を購入利息収入と満期時に元本が戻る、安全性が比較的高い
投資信託専門家が複数銘柄に分散投資少額から始められ、初心者にも人気
不動産投資マンションやアパートを購入家賃収入(インカムゲイン)や値上がり益(キャピタルゲイン)が狙える
REIT(不動産投資信託)投資信託で不動産に投資少額から始められ、複数物件に分散投資できる
外貨預金外国通貨で預金為替差益や金利差を狙える
暗号資産(仮想通貨)デジタル通貨に投資価格変動が大きく、リスクも高い
金(ゴールド)金に投資インフレ時など価値を保ちやすい、安全資産として活用

私が選んだのは「投資信託」

株式投資は、一社ずつ企業の情報を調べて、自分で投資先を選ぶ必要があります。株価の変動も大きく、初心者には少しハードルが高めです。

一方、投資信託はひとつ買うだけで複数の企業に自動で分散投資できるのが大きな魅力です。個別株のように一つの企業の業績や株価をずっと追いかける必要がなく、忙しい初心者でも安心して投資を始められます。

  • 株式投資はリスクが高めで情報収集が必要
  • 投資信託ならひとつで複数企業に分散投資
  • 忙しい初心者でも始めやすく安心

初めて投資を始めるなら、投資信託がおすすめ!

アクティブファンドとインデックスファンドの違い

投資信託を選ぶとき、まずアクティブファンドとインデックスファンドの違いを理解することが重要です。
説明を聞くと、アクティブファンドの方が「成績が良さそう!」と魅力的に見えるんですよね。でも実際に調べてみると…


ファンドの種類運用方法メリットデメリット初心者向き度
アクティブファンド専門家が市場平均より高いリターンを目指す上手くいけば大きく増える手数料が高く、長期的には市場平均を下回ることが多い★☆☆
インデックスファンド日経平均やS&P500など、市場平均に連動手数料が安く安定している、ほったらかしでOK短期で大きく増える可能性は低い★★★

💡ポイント

  • 初心者や忙しい人は「インデックスファンド」がおすすめ
  • 長期でコツコツ運用すれば、ほったらかしでも市場平均のリターンを狙える
  • アクティブファンドは、リスクと手間を理解した上で挑戦するのが◎

NISAでお得に始めよう

投資を始めるなら、まずNISA(少額投資非課税制度)を活用しましょう。
利益にかかる税金がかからないため、非常にお得な制度です。

NISAの種類年間投資上限額投資対象特徴初心者向き度
つみたてNISA120万円投資信託(長期・分散投資向き)長期・コツコツ積立に向く。手数料の安い投資信託が中心★★★
成長投資枠(新NISA)240万円投資信託・株式・ETF個別株やETFも購入可能。自由度は高いがリスクもある★★☆
合計(新NISA)最大1,800万円つみたて投資枠+成長投資枠の合計。非課税枠の上限

💡ポイント

  • NISAは「非課税の投資口座」
    通常なら約20%かかる利益に対する税金がゼロになります
  • 初心者や忙しい人は「つみたてNISA」から始めると安心
  • 長期積立で最大1,800万円まで非課税で資産形成可能
  • 慣れてきたら成長投資枠も活用して非課税枠を最大活用

証券口座の開設ステップ

1. 証券会社を選ぶ

SBI証券楽天証券が人気です。手数料やアプリの使いやすさで選びましょう。
私の場合:SBI証券を選びました。

2. 口座開設を申し込む

スマホで本人確認書類(マイナンバーカードなど)をアップロードするだけ。意外とスムーズに完了します。

3. NISAの申し込み

口座開設と同時にNISAを選択。初めは「つみたて投資枠」がおすすめです

💡ポイント: NISAは非課税口座なので、利益にかかる約20%の税金がゼロになります。

4. 初回入金をする

銀行口座から投資用資金を入金します。最初は少額でもOK。無理のない範囲で始めましょう。

5. ファンドを選んで購入

人気のインデックスファンドからスタートがおすすめです。例えば:

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(私が購入しているもの)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

💬 私の体験談:
私はSBI証券で口座を開設して、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドを購入しました。
投資を始めたきっかけは、厚切りジェイソンさんの『お金の増やし方』という本です。その影響でこのファンドを選びましたが、もちろんオルカンやS&P500など、人気のインデックスファンドでも問題ありません。

ドルコスト平均法でコツコツ積み立てる

ドルコスト平均法てなに?

毎月決まった金額をコツコツ投資する方法です。

投資というと「今買うべき?」「株価が高いけど大丈夫?」と迷いがちですが、ドルコスト平均法なら悩まず少額から投資を始められます


どうやって働くの?

株や投資信託の価格は日々変わります。ドルコスト平均法では、

  • 価格が高いとき → 少ししか買えない
  • 価格が安いとき → たくさん買える

この仕組みにより、自動的に平均購入単価を抑えることができます。


こんな人におすすめ

  • 投資初心者でリスクを抑えたい人
  • 「まとまったお金はないけど投資を始めたい」人
  • 長期的に資産を増やしたい人

実際の例

毎月1万円ずつ投資信託に積み立てた場合:

投資額価格(1口あたり)購入口数
1月10,000円2,000円5口
2月10,000円1,000円10口
3月10,000円2,000円5口
  • 投資総額:30,000円
  • 合計口数:20口
  • 平均購入単価:1,500円

価格の変動に関係なく、無理なくコツコツ投資できます。


まとめ

ドルコスト平均法は「高値掴みのリスクを減らし、少額から長期的に資産を増やせる方法」です。
投資初心者でも、毎月決まった金額を積み立てるだけで、気づいたら資産が育っていることもあります。

私が実際に積立を始めた話

私は旧NISAの積立投資枠で、2023年から月3万円で積み立てをスタートしました。

種類年間投資上限投資対象非課税期間特徴
つみたてNISA40万円長期・分散投資向けの投資信託20年手数料の安い投資信託をコツコツ積み立てるタイプ。初心者でも始めやすい
一般NISA120万円株式、投資信託、ETFなど5年一括投資も可能で自由度が高いが、リスクもある

※旧NISAは2014年から2023年までの10年間実施されていた非課税の投資制度です。この期間中に投資した株式や投資信託の利益は、通常約20%かかる税金が非課税になります。

私にとって3万円は余裕を持って始められる金額でした。少額からでも始められるので、自分にとって安心できる金額からスタートするのがおすすめです。

⏳ 投資で分かった大切なこと
投資を通して分かったのは、時間を味方にすることが何より大切だということです。
「ああ、もっと早く始めていれば…」と後悔することもあります。
だからこそ、皆さんには1日でも早く一歩踏み出してほしいです。

✅コツコツ続けるコツ
・最初は少額からでOK
・買い時を悩まず「毎月一定額」
・設定したら放置でOK!

まとめ:完璧じゃなくていい、まずは一歩踏み出そう

🌸まとめ
投資の世界は最初は専門用語も多く、誰でも不安になります。でも、完璧に理解してから始める必要はありません。大切なのは少額でも一歩踏み出すことです。

・まずは「投資信託」と「インデックスファンド」を知ろう
・NISA口座を開設して非課税で運用しよう
・少額からドルコスト平均法でコツコツ積み立てよう

投資を始めることで、お金に働いてもらう感覚や時間の大切さが分かります。
1日でも早く行動すれば、将来の資産形成に大きな差が生まれます。
まずは小さくてもいいので、今日から一歩踏み出してみましょう。

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