辛い関係にいるのに、なかなか離れられない――そんな悩みを抱えていませんか?
「一緒にいると苦しいのに、どうしても別れられない」「このまま我慢し続けていいの?」
私も同じでした。別居・離婚を経験するまで、自分の気持ちと向き合うことができず、ただ無理して耐えていました。
この記事では、辛い関係から抜け出せない理由や、離れて初めて気づいた自分の気持ち、そして恋愛や結婚で学んだことを体験談を交えてお伝えします。
読むことで、「どう行動すればいいか」が見えてきます。
離婚を決められなかった理由|なぜ離れられなかったのか
離婚や別居を決めるまで、周囲からは何度もこんな言葉をかけられました。
- 「なんでそんな人と結婚したの?」
- 「結婚前に普通わかるでしょ」
- 「男を見る目がないんだね」
- 「もう別れてもいいんじゃない?」
確かにその通りです。
私も友達の恋愛には「やめた方がいい」と言っていましたが、自分のこととなると判断は鈍ります。
一緒にいると苦しいのに、離れられない。
「この人には私しかいない」「いつか変わってくれる」と信じてしまう――そんな自分がいました。
私の場合、彼の猛烈なアプローチで結婚しました。
「彼は私を好きで、最終的には変わってくれる」と信じていましたが、離婚調停で知った現実は――人は簡単には変わらないということでした。
離れて初めて気づいた自分の辛さ
離れてみて分かったのは、ずっと 無理して耐えていた ということです。
「辛かった」「無理していた」――その気持ちをようやく自分で認められました。
喧嘩や言い合いが日常になっていましたが、本来の私は揉め事が苦手。
それでも「喧嘩しないと気持ちは伝わらない」と思い込んでいました。
子どもには離婚の結果を申し訳なく思いますが、喧嘩や不幸そうな顔を見せずに済んだことは、本当に良かったと思っています。
辛い関係から距離を置く効果|別居や距離を置くメリット
辛い関係にいるなら、まず距離を置くことをおすすめします。
- 連絡や電話は控える(引き戻されないため)
- 距離を置いたうえで、それでも一緒にいたいか考える
私も多くの人に「別れた方がいい」と言われましたが、人の意見は聞けませんでした。
自分で納得するまでは、立ち止まって考えることが大事です。
例えば友達の話。
結婚前に同棲していた彼女は、突然3ヶ月間実家に帰省しました。
喧嘩もなく、関係は良好。それでも彼女はこう言いました。
「一度離れてみて、それでも“結婚したい”と思ったら結婚する。」
距離を置くことで、冷静に自分の気持ちを見つめ直せるのです。
その結果、彼と彼女は今でも幸せな結婚生活を送っています。
結婚前に恋愛の失敗を経験すべき理由
私は学生時代、恋愛禁止の学校に通っており、なんとなく恋愛はダメなもの、隠さないといけないものと思っていました。そのせいで恋愛経験はほとんどありませんでした。
付き合ったのは彼が初めてです。
だからこそ思います――恋愛の失敗は結婚前に経験しておくと学びが多いということです。
恋愛経験から得られることは、こんなにあります。
- 自分を振り返るきっかけになる
- 人間関係の学びが増える
- 相手の本質を見抜く力がつく
- 自分がどういう相手といると幸せかがわかる
経験を通して、はっきり気づきました。
人は簡単には変わらないこと、自分がどんな相手といると幸せかを知ることができることです。
またこう言う人とは幸せになれないと身をもって感じることもできます。
恋愛での経験は、結婚を決断する際にも役立ちます。
辛い経験から学ぶことで、自分を守り、相手との関わり方を考える力が身につくのです。
まとめ|辛い結婚・恋愛から学ぶ勇気
辛い関係にいるなら、まず距離を置く勇気を持ってください。
自分の気持ちと向き合うことで、本当の自分に気づけます。
無理に一緒にいる必要はありません。
自分を大切にすることが、子どもや周りを守ることにもつながります。
恋愛でも結婚でも、辛い経験は学びになります。
泣いて、傷ついて、失敗しても、それはあなたを成長させる糧です。
恋愛の成功よりも、恋愛から得られる学びがあなたの未来を豊かにしてくれます。
もし今、辛い関係に悩んでいるなら、まずは距離を置いて自分の気持ちを整理することから始めてみてください。
一人で考えるのが難しい場合は、信頼できる友人や家族に話すだけでも心が軽くなります。
あなたが自分を大切にする一歩を踏み出すことで、未来の選択肢は必ず広がります。
 
  
  
  
  

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